滝沢ハム、経費の承認ルートにAIを組み込み 所属長の前に申請を確認

2026年10月15日09:00|ニュース|CaseHUB.News編集部
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 食肉加工メーカーの滝沢ハムは、TOKIUMの経理AIエージェント「TOKIUM」の「TOKIUM AI経費承認」を使い、経費精算の承認ルートに、AIによる確認を加えた。所属長が承認する前に、AIが申請の内容を確認し、不備のある申請は自動で差し戻す。10月14日、TOKIUMが発表した。

 滝沢ハムは、1918年の創業以来、栃木県を拠点に、ハム・ソーセージなどの食肉加工品を製造し、販売する。すでに、TOKIUMの経費精算サービスを使い、小口現金を廃止するなど、経費精算業務の効率化を進めてきた。次の段階として、承認業務の効率化とガバナンスの強化に取り組む中で、目視では見落としやすい項目を、承認の段階でチェックする仕組みを求めていた。

 TOKIUM AI経費承認を導入した最大の理由は、社内規程に沿って、AIが申請の確認や承認を行う点だ。承認者の負担を軽くしつつ、所属長の手元に届く前に、規程との整合を確かめられる。不備のある申請は、AIが自動で差し戻すため、承認者と申請者のやり取りの手間も減らせる。

 AIは、領収書の記載事項や、インボイスの登録番号が、申請内容と合っているかを、社内規程に沿って確認する。所属長が承認する前に、申請の誤りに気づき、修正につなげられるようになった。

 経理部の大貫氏は「承認業務の効率化とガバナンス強化を進めるうえで、経費申請の誤りを承認の段階で防ぐことは欠かせない」と話す。今後も、AIの活用を広げ、経理業務全体の効率化を進める考えだ。

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