能美防災、コミュニケーションツール「direct」導入で業務効率化を実現

2024年10月1日14:11|ニュースCaseHUB.News編集部
x
hatebu

 能美防災は、現場向けコミュニケーションツール「direct」を導入し、協力会社とのやり取りを効率化した。9月25日、開発元のL is Bが発表した。

 能美防災は、ビル、住宅、プラント、道路、船舶、航空機など、さまざまな防災システムを提供する総合防災設備メーカー。同社では、協力会社との業務連絡や写真データのやり取りに、電話、FAX、メール、SMSなどを利用していたが、情報共有に時間がかかることが課題となっていた。そこで、操作がシンプルで、社内や協力会社ごとに異なるセキュリティ設定ができるdirectを採用した。

 direct導入の決め手となったのは、社内や協力会社ごとに異なるセキュリティ設定ができる点、操作が直観的で分かりやすく、説明無しで使い始められる点だった。

 direct導入後は、メールでのやり取りに比べ、体感で8~9割の時間削減を実現した。複数の協力会社との日程調整もdirect上のトークで、1回で済むようになった。

20240925_noumi.png
direct GuestModeでの協力会社とのつながり方イメージ

 能美防災は、「direct GuestMode(ゲストモード)」を活用し、協力会社とのやり取りをdirect上で行っている。ゲストモードでは、担当者は参加する全メンバーを確認できるが、ゲストとして招待されたメンバーには他のゲストの存在が表示されない。ゲストはつながる必要のある相手とのみ連絡できるため、社外メンバーを含めた組織でも安心してやり取りを行える。

ニュースリリース