阪急阪神百貨店が、Webサイトでの顧客サポートを強化するため、チュートリアルソリューションのWithdesk Automateを採用した。1月7日、ウィズデスクが発表した。
阪急阪神百貨店では、以前から顧客が閲覧する Web サイトの画面をリアルタイムに確認しながらWebサイトへの遠隔操作を含むサポートを行うコブラウズ(Co-Browse)ソリューションの「Withdesk Browse」を活用している。これを活用して、対応時間の短縮や顧客満足度の向上を図っていた。今回、新たにチュートリアル機能を追加し、顧客自身による自己解決を促し、問い合わせ件数の削減と手続き完了率の改善、さらなる顧客満足度の向上を目指す。
Withdesk Automateは、Webサイト上に操作ガイドを表示し、顧客が操作方法を習得できるよう支援する。阪急阪神百貨店では、まずギフトモールの会員登録や注文ページでこの機能の利用を開始し、順次対象範囲を拡大していく予定だ。既存のWithdesk Browseのサービスと共通のタグを利用するため、追加の導入作業は不要であり、管理画面からノーコードでチュートリアルを簡単に作成できる点が導入の決め手となった。
阪急阪神百貨店は、Withdesk Automateの導入で、オンラインショッピングがより快適になることを期待している。顧客にとってより便利で使いやすいオンライン環境を構築することで、ストレスのないショッピング体験の提供を目指す。