ソルティーロ ファミリア サッカースクール、スクール運営システム「hacomono」を導入

2024年10月1日14:38|ニュースCaseHUB.News編集部
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 SOLITIOが運営する「ソルティーロ ファミリア サッカースクール」は、スクール運営システム「hacomono」を国内直営46校に導入した。9月25日、hacomonoが発表した。

 ソルティーロ ファミリア サッカースクールは、本田圭佑氏の「サッカーを通して夢を持つことの大切さを伝えたい」という想いから2012年に発足したサッカースクール。国内48校、海外6校に展開する他、スポーツ施設運営事業や海外サッカークラブの運営も行っている。

 今回導入されたhacomonoは、入会・振替・支払といったスクール運営に必要な機能を備えたシステム。保護者は、マイページから体験予約、入会、決済、出欠、振替管理、物販など、すべての手続きを自主的に行える。これにより、ユーザー体験の向上と運営スタッフの事務作業の大幅な削減を実現した。

 導入の背景には、複数の課題を解決するためのニーズがあった。ソルティーロの廣田氏は、「お客様がご家庭の都合に合わせて体験希望日の選択・体験予定日の変更等、ストレスなくスムーズに進められるようにすることと、日程調整に関わるスタッフの業務削減を目指しました。また会員が欠席・振替・クラス変更等の申し込みを簡単に行える仕組みを導入することで、利便性を向上し、スクールに継続して参加出来るようになることを期待しています」とコメントしている。

 以前は決済手段が限られており、紙の振替依頼書を使用していたが、hacomono導入によりクレジットカードや口座情報の登録をオンラインで行えるようになった。これにより、ユーザー体験の向上と入会手続きの簡素化を実現した。また、月謝の自動徴収やイベント参加費の支払いを含むキャッシュレス決済が可能になり、不納金の催促もシステムから実施できる。

 定期的に開催されるクラスの管理もオンラインで簡略化され、保護者がマイページから欠席や振替を手続きすると、情報がリアルタイムで反映される。これにより、スクールコーチはスマートフォンで出席処理を行い、保護者に自動メール通知が可能になった。

 廣田氏は、「クレジット決済の導入により、入会時に行っていた口座振替依頼書の受取が不要になることで、お客様も書類の受け渡しや書類記入の作業から解放され、事務側は、未回収金に関わる作業の削減が可能になります」と、導入効果を高く評価している。

 今後は、hacomonoの特性を活かし、会員又は非会員が単発でレッスン参加できる仕組みを構築し、誰でも気軽にレッスンに参加できる環境づくりを行い、スポーツをする機会を子供たちに提供していく。

ニュースリリース