江戸川区、全120業務の相談窓口をオンライン化 マイナンバーカードで厳格な本人確認

2026年4月30日11:54|ニュースCaseHUB.News編集部
x
hatebu

 東京都江戸川区は、区民サービス基盤として、サイバーリンクスのオンライン相談サービス「Open LINK for LIFE みんなの窓口」を採用した。4月28日、サイバーリンクスが発表した。全120業務の相談窓口をオンライン化するのは東京都内で初となる。マイナンバーカードを用いた厳格な本人確認を組み合わせることで、対面が必要だった高度な相談業務の非対面化を推進し、区民の利便性向上と職員の業務効率化の両立を目指す。

 江戸川区では、区民が来庁することなく質の高い行政サービスを受けられる環境を整備するため、フロントヤード改革を推進している。これまでのオンライン相談では、なりすまし防止や本人確認の厳格化が課題となっていた。

 今回のシステム採用にあたっては、マイナンバーカードによる公的個人認証(JPKI)を活用した本人確認や電子署名が標準対応である点を評価した。サイバーリンクスは、国から主務大臣認定を受けたプラットフォーム事業者として信頼性を備えており、スマートフォンでカードを読み取るだけで確かな認証が完了する仕組みを構築した。

 対象となるのは、福祉、子育て、税務など、個人情報を扱うセンシティブな全120業務に及ぶ。相談プロセスの基盤に厳格な認証を組み込むことで、従来は窓口への来庁が必須であった手続きもオンラインで完結できるようになる。

 導入したシステムには、自治体業務に最適化されたWEB予約機能や自動受付台帳機能も搭載されている。予約から当日の案内、履歴管理までを自動化することで、職員の事務負担を軽減し、より質の高い相談対応に注力できる環境を整えた。

ニュースリリース