ニシテックは、安全で健康な職場環境の形成を目的に、ラキールの動画配信型教育サービス「LaKeel Online Media Service」を採用した。4月8日、ラキールが発表した。2026年4月より利用を開始し、拠点が分散している環境下での安全・品質・コンプライアンス教育の拡充を図る。
非常用発電設備やポンプ設備などの設計・施工・保守を手がけるニシテックでは、全社安全衛生推進体制の構築を重要課題としていた。これまではリモート教育や対面教育を実施してきたが、拠点が5か所に分散していることや事業部ごとの業態の違いから、現場のニーズに十分対応できない状況にあった。また、物理的な距離が対面教育のハードルとなり、非効率な運用が続いていたほか、従来の資料配信や規則の順守指導だけでは社員の安全意識を十分に向上させるのは困難だと感じていた。
LaKeel Online Media Serviceの採用にあたっては、1本2分から3分程度のアニメーションコンテンツにより、日常業務の隙間時間を活用していつでもどこでも学べる点を評価した。社員が主体的に安全意識の向上に取り組める仕組みを構築できることに加え、検討段階におけるラキール担当者の誠意ある対応も採用の決め手となった。
今後の活用では、全従業員を対象とした基本知識やコンプライアンスに関する動画を月に合計20本配信する。受講後の理解度テストで100点を合格基準とすることで確実な知識定着を図るほか、受講進捗状況を拠点責任者や経営層と共有し、1年後にはアンケートを実施して教育効果を測定する計画だ。
ニシテックの導入担当者は、「社員一人ひとりが自らの意志で学び続けることで、安全で健康な職場環境づくりや社会人としての基本マナー意識の向上を図る。安心して生き生きと働ける職場の実現を目指したい」と述べている。