AGSコンサルティングは、業務効率化と迅速な意思決定を推進するため、ラキールのビジネスインテリジェンスシステム「LaKeel BI」を採用した。9月30日、ラキールが発表した。
AGSコンサルティングは、企業の経営戦略策定や業務改革などを支援するコンサルティングファーム。顧客企業の課題解決に向けた最適なソリューションを提供するため、膨大なデータ分析に基づいた現状把握と分析が不可欠となっている。
しかし、急速な成長による組織拡大に伴い、経営指標や売上、予算達成状況、損益などのデータ分析の作業効率や、現場でのタイムリーな把握が課題となっていた。また、さらなる成長のためには、現状のデータ分析手法では、詳細な原因分析が難しい状況にあった。
そこでAGSコンサルティングは、ラキールのLaKeel BIを導入した。LaKeel BIは、企業が保有するデータを統合、可視化するBIツール。AGSコンサルティングは、LaKeel BIの導入により、データの統合と可視化を実現することで、業務効率化とより迅速な意思決定を目指している。
LaKeel BIは、自由度の高い閲覧権限の設定、全社展開しやすいサーバーライセンス型の料金体系、データ量の制限がないレポート作成、充実したサポート体制、将来を見据えた高い拡張性などが評価され、採用に至った。
AGSコンサルティングは、LaKeel BIの導入により、データ分析業務の効率化、経営の見える化、IT人材の育成、データリテラシーの向上などを期待している。現場でも簡単にLaKeel BIを利用できるよう段階的に社内導入を進めており、同時にIT人材の育成とデータリテラシーの向上を推進する。