GO、freee工数管理でプロジェクト収支を可視化 戦略的な経営判断を促進

2026年1月9日16:55|ニュースCaseHUB.News編集部
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 The Breakthrough Company GO(以下、GO)は、プロジェクトごとの収益性を正確に把握することを目的に、「freee工数管理」を採用した。1月9日、同製品を提供するフリーが発表した。多数のプロジェクトが並行するなかで人件費を含む実態ベースの収支を可視化し、適切なリソース配分や戦略的な経営判断につなげる。

 GOは、クリエイティブとビジネスコンサルティングを融合させた支援を行うクリエイティブソリューションファーム。質の高い成果を追求する過程で、期中に追加のアサインが発生することも多く、プロジェクトの実態に即した収支把握が困難になり、真の収益性が見えにくいという課題を抱えていた。こうした状況を改善し、正確な利益率を把握できる経営基盤を整えるため、工数管理の見直しに着手した。

 freee工数管理の導入にあたっては、現場の心理的なハードルを下げることを重視した。工数管理が「管理・監視」といったネガティブな印象で捉えられないよう、導入の目的が事業成長や適切なリソース配分にあることを従業員に丁寧に共有。利益を最大化し、その成果をメンバーに還元するためには実態の可視化が不可欠という本質的な意義について、組織内での共通認識を形成した。

 また、収集したデータを個人評価とは切り離して扱うことを明確に定義した。工数がかかること自体がマイナス評価につながるとの心理的ブレーキを排除することで、正確な実態把握を促す環境を整備。全員の取り組みが正当に報われるためのデータ活用であることを繰り返し周知した。

 システムの導入により、プロジェクトごとの工数が明確になったことで、赤字案件や進捗の遅れが数値として可視化された。単に赤字を避けるのではなく、赤字であることを正しく認識した上で、戦略的に許容するかどうかを経営側で判断できるようになった。

 今後はさらなる業務効率化を目指し、複数のツールをfreeeのプロダクトに集約することで、よりシームレスな管理体制の構築を進める。GOは、提供するサービスの価値を客観的に示し、根拠をもって報酬の付加価値を引き上げていくための重要な基盤として、同システムを活用していく。

 GOのCOOである大長敬典氏は、「私たちはクライアントの企業価値向上や事業変革にコミットする真のパートナーでありたいと考えている。freee工数管理は、私たちのクリエイティブが生み出す価値を客観的に示し、その水準をさらに引き上げるための重要な基盤になると確信している」とコメントしている。

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