芙蓉アウトソーシング&コンサルティング、AIでリース判定を効率化 年間350時間削減へ

2026年8月20日09:00|ニュースCaseHUB.News編集部
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 芙蓉アウトソーシング&コンサルティングは、TOKIUMが提供する「TOKIUM契約管理」と「TOKIUM AI新リース判定」を採用した。8月19日、TOKIUMが発表した。新リース会計基準への対応に向け、契約書ごとのリース判定にかかる業務負荷を減らし、年間で約350時間の作業時間削減を見込む。

 芙蓉アウトソーシング&コンサルティングは、経理や人事、総務といった管理部門の業務を受託する総合アウトソーシング企業だ。2027年4月以降に始まる事業年度から新リース会計基準が強制適用されることに伴い、契約書1件ごとにリース取引が含まれるかを識別する必要が生じていた。同社が管理する契約書の多くが対象となる見込みで、担当者の判定負担の軽減と業務の効率化が課題となっていた。

 こうした背景から同社は、AIを活用して契約書の判定を自動化する仕組みの検討を進めた。採用にあたっては、AIが契約書を自動で読み取ってリースが含まれる可能性を判定し、社内で管理する約1000件の契約書に関わる判定作業を効率化できる点を評価した。加えて、判定の根拠となった条文も提示されるため、監査時に判断理由をそのまま説明できる点も決め手となった。

 システムを採用したことで、契約書のリース判定業務を効率化し、年間で約350時間の作業時間を削減できる見通しだ。また、AIが条文を根拠に判定結果を示すため、担当者ごとのばらつきを抑え、部門全体で一貫した基準に基づいた対応が可能になるとしている。

 芙蓉アウトソーシング&コンサルティング管理本部財務経理部の奥村壮弘氏は、「新リース会計基準への対応は、判定の正確さに加えて監査への説明責任も問われる。TOKIUMはAIが条文を根拠に結果を示すため、担当者ごとのばらつきなく一貫した基準で対応できる。判定にかかる時間も年間約350時間の削減を見込んでおり、限られた人員で確実に対応できる体制を整えていく」と話している。

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