みずほフィナンシャルグループ、AIエージェント基盤を3カ月で構築 FDEが支援

2026年10月21日11:18|ニュース|CaseHUB.News編集部
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 みずほフィナンシャルグループは、AIを使ったプロダクトを素早く内製開発する「内製開発ラボ」で、GROWTH VERSEのFDE(Forward Deployed Engineer)の伴走支援を受けている。金融機関に必要なセキュリティと統制を確保したAIエージェント基盤を、3カ月で構築し、社内でリリースした。10月20日、GROWTH VERSEが発表した。

 内製開発ラボは、みずほグループでAIプロダクトを開発しながら、全社での内製開発を支える専門部隊だ。社内のニーズに基づき、AIを使ったプロダクトを素早く内製開発する。GROWTH VERSEは、2026年春からこのプロジェクトに参画し、自社プロダクトの開発と長期の運用で培ったノウハウを生かして、現場に深く入り込むFDEとして、プロダクトの開発と基盤の構築を進める。FDEは、顧客の現場やプロジェクトに常駐し、事業課題の特定から、プロダクトの実装、運用の支援までを、一体となって伴走するエンジニアだ。

 成果の1つが、自律型AIエージェント基盤「みずほCowork」の構築だ。厳しい金融のガバナンスを守りながら、高品質なAIエージェントを、高速かつ安定して量産するための基盤で、社員が目的と必要な資料を渡すと、AIエージェントが、与えられた権限の範囲内で、作業の手順を組み立てる。多数の資料を横断した調査、分析、情報の整理、画面操作、レポートやプレゼンテーション資料の作成など、複数の工程からなるデスクワークを遂行する。基盤は、3カ月で構築し、社内でリリースした。みずほフィナンシャルグループは、10月5日に、この基盤による業務適用に向けたPoCの開始を、別途発表している。

 もう一つが、社内のプロダクトの基盤になる「認証認可サービス」の構築だ。今後開発する、さまざまな社内プロダクトでの利用を想定し、セキュリティと利便性を兼ね備えた共通の基盤を作った。GROWTH VERSEは、支援の体制と要員を、当初の3倍まで広げている。今後も、AIエージェントの活用の推進と、業務革新を、技術力で支える方針だ。

ニュースリリース