平和アルミ製作所、商業施設にAI警備システム導入 カメラ映像活用し安全管理高度化

2026年6月17日09:00|ニュースCaseHUB.News編集部
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 平和アルミ製作所は、運営するショッピングモール「HEY WORLD!!」に、アジラのAI警備システム「AI Security asilla」を導入した。6月16日、アジラが発表した。深刻化する警備現場の人材不足に対応し、既設の防犯カメラ映像を活用したAIによる映像解析を警備体制に組み込むことで、限られた人員のもとでも施設全体のセキュリティ品質の向上を目指す。

 埼玉県北本市に位置するHEY WORLD!!は、約1000台の駐車場を完備し、多様なテナントが出店する地域密着型の商業施設である。同モールでは、各駐車場から店舗へのアプローチのしやすさにこだわるなど、老若男女や障がいを持つ人にもやさしい施設づくりを進めており、誰もが安心して過ごせる環境の実現に取り組んできた。しかし、商業施設の安全を支える警備現場では人材不足が深刻化しており、限られた人員で安全を維持するための仕組みづくりが急務となっていた。こうした背景から、AI技術を活用した施設安全管理の高度化を図るため、同システムの採用を決めた。

 同システムの導入により、施設内や駐車場における安全管理体制が強化される。施設内での転倒や急病などの体調不良をAIがリアルタイムに検知し、管理スタッフへ即座に通知する仕組みを構築した。子ども連れや高齢の来館者も多い同施設において、万一の際の初動対応を迅速化する。また、駐車場や出入口付近での長時間滞留といった不審行動やトラブルにつながる動きもAIが検知して通知するため、状況確認や声かけなどの迅速なリスク対応が可能となる。

 さらに、AIによる24時間365日の常時映像解析によって、人による見落としの低減と巡回業務の効率化を同時に実現する。既設の防犯カメラをそのまま活用できるため大規模な設備投資を必要とせず、創出された人員をより重要度の高い業務へ最適配置することで、施設全体のセキュリティ品質を高めていく。

 平和アルミ製作所は、今回の取り組みを通じて、来館者、テナント、運営スタッフのすべてにとって安心できる施設環境を整備し、地域に開かれた商業施設としての価値向上に貢献していく。

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