りそな銀行、AIロープレ「エクサベース ロープレ」で営業スキルを平準化

2026年7月21日17:06|ニュースCaseHUB.News編集部
x
hatebu

 りそな銀行は、行員の営業スキル向上に向けAI対話型ロールプレイングサービス「エクサベース ロープレ」を導入した。7月21日、提供元のエクサウィザーズが発表した。対話演習環境を整備することで、新卒や新任者のスキルの平準化と早期の習熟を目指す。

 りそな銀行では顧客対応力を高める手段として対話演習を重視していたが、形式的なやり取りになりやすい点や、評価基準のばらつきが課題となっていた。こうした課題を解決するため、シナリオを容易に共有できるシステムを採用した。

 2026年4月からの新入社員研修では、586名を対象に接客や電話対応の演習で利用を開始した。AIアバターを相手に練習を行うことで心理的負担を軽減し、演習量の増加を実現している。また、AIがあらかじめ定めた基準で客観的な助言を行うため、指導者による評価のばらつきを抑え、学習効果の向質を図っている。

 現在は営業店の不動産部門へと活用範囲を拡大し、資産家への提案などを想定した実践的な演習に活用している。今後は演習シナリオの拡充を進め、組織全体の提案力向上を図る。

 りそな銀行人財サービス部人財育成室グループリーダーの金森拓己氏は、「相手役への配慮や手間から実践機会の確保に不十分さを感じていたが、導入により意欲的に練習に取り組める環境が整った。今後はシナリオを拡充し、行全体の提案力向上を目指したい」と話している。

ニュースリリース