西尾市役所、「そのままDX」を活用した受付・報告業務のデジタル化を開始

2026年7月22日22:11|ニュースCaseHUB.News編集部
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 西尾市役所は、codeless technologyが提供する業務デジタル化サービス「そのままDX」の活用を開始した。7月22日、codeless technologyが発表した。既存の紙書類やExcel帳票をそのまま入力フォーム化できる同サービスを活用し、外国語対応フォームや市民向け申請受付、庁内管理業務など行政現場における段階的なデジタル化を目指す。

 自治体の現場では、申請書や受付票、点検表、報告書など数多くの紙書類やExcel帳票が使われている。これらを一般的なシステムへ移行する場合、職員が新たな操作方法を習熟したり、既存の業務フローを大幅に変更したりする必要があり、現場への定着に時間を要することが課題となっていた。

 西尾市役所が導入した「そのままDX」は、紙書類やPDF、Word、Excelといった既存帳票のレイアウトを維持したままデジタル入力フォームへ変換できるサービスだ。利用者は従来の書類に近い画面で入力が行え、受け付ける側は蓄積されたデータを一覧表示や検索、CSV・PDF出力、承認フローなどに活用できる。これにより、現場の運用負担を抑えながら業務改善や将来的なデータ基盤の構築が可能となる。

 codeless technologyと西尾市は、愛知県の地域課題解決プログラムや西尾市のビジネスコンテスト「BiZCON NISHIO」への参加を通じて交流を深めてきた。同社はコンテストでのグランプリ受賞後も、西尾商工会議所と連携したDXセミナーの開催や市内企業への導入支援、市が推進するショートタイムワーク事業を通じた地域雇用など、継続的な関係を構築してきた。こうした地域での取り組みを背景に、行政現場においても従来の業務資産を活かしたデジタル化が進められるとして活用が決まった。

 今後は、音声入力や多言語翻訳に対応した外国人向け受付フォームをはじめ、市民向けの申請受付や庁内の管理業務など、行政業務全般における最適な活用方法の検討を進めていく。

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