環境テクノソリューション、Teams連携のAI社員採用で資料作成など業務効率化

2026年7月22日22:09|ニュースCaseHUB.News編集部
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 環境テクノソリューションは、フォーワン・ホールディングスが提供するTeams連携型のAI社員「Beyond」を採用した。7月22日、フォーワン・ホールディングスが発表した。環境調査や適正処理支援などの業務拡大に伴う業務量の増加に対し、普段使用するチャット環境からAI社員へ指示を出す体制を整えた。導入直後の1週間で75件の成果物を生成するなど、社内業務のスピード向上と標準化につなげている。

 環境テクノソリューションは、PCBやアスベストなどの環境調査、適正処理支援を手がける企業。フォーワン・ホールディングスとは環境DXプラットフォーム「EcoTraceDX」を共同開発している。事業の拡大に伴い、社内では資料作成や情報収集などの業務が増加しており、業務のスピードと品質の両立が課題となっていた。

 多くの企業でAIツールの導入が進む一方で、新しい操作を覚える負担や「ツールを配るだけで使われない」という課題が存在する。こうした背景から、環境テクノソリューションは社員が使い慣れたMicrosoft Teams上でそのまま業務を依頼できるBeyondの採用を決めた。

 Beyondは、企業の利用環境や業務内容に合わせて役割、参照資料、アクセス権限、人による承認プロセス、成果物の形式などを個別に設計して配属されるAI社員サービス。環境テクノソリューションでは2026年6月12日に導入研修を実施し、資料作成や情報検索、メール添削などの実務で運用を開始した。

 2026年7月9日から15日までの7日間では、社員10名がBeyondを活用した。7日間の総利用時間は7300分で、1508件のやり取りを通じて75件の成果物を作成した。営業日ベースに換算すると、社員1人あたり1営業日平均で約146分(約2時間半)活用された計算になる。具体的には、社内外向け資料の作成、定時ニュース配信、書類の要点整理、メール文面の添削、表や一覧の作成、業務用ウェブページの試作といった多岐にわたる業務で日常的に利用された。

 Beyondは単に質問へ回答するだけでなく、実務で発生した改善点を台帳に記録し、フォーワン・ホールディングス側で設定や運用方法を更新して再検証する継続的な改善プロセスも組み込まれている。

 環境テクノソリューション社長の白井正一氏は、「新しいツールを覚える負担を抑えながら、複数の業務で利用が始まった。今後も社員の声を反映し、業務に合う形へ改善していく」とコメントしている。

ニュースリリース