日本ハムは、サステナビリティ経営のために「booost Sustainability Cloud」の提供をブーストテクノロジーズから受ける。9月24日、ブーストテクノロジーズが発表した。日本ハムはbooost Sustainability Cloudの導入で、グループ全体でGHG(Greenhouse Gas)排出量や環境データの管理を効率化し、GX(グリーントランスフォーメーション)推進を強化する。
日本ハムグループは、持続可能な社会の実現に貢献するため、「持続可能な地球環境への貢献」を、経営における重要課題の一つとしている。気候変動への対応として、化石燃料由来のCO2排出量削減や家畜由来の温室効果ガスの抑制、削減に取り組んでおり、今回、クラウド上での一貫したマネジメントや削減に向けたアクションの明確化を進めるため、booost Sustainability Cloudの導入に至った。
booost Sustainability Cloudは、企業のサステナビリティ情報を管理する統合型SXプラットフォーム。グローバルで80カ国、18万拠点で利用されており、サステナビリティ先進企業のベストプラクティスを元に開発されている。GHG排出量や水・廃棄物等の環境データ全般、CO2フリー電力等の調達や供給、人的資本やガバナンスといったサステナビリティデータ各種の「見える化」「診える化」「削減・改善」を実現し、コンサルティングサービスも併せて支援する。
日本ハムは、booost Sustainability CloudのGHG排出量の見える化、カーボンオフセット、報告レポート等の機能を活用し、ニッポンハムグループの事業活動で発生するGHG排出量および環境データ全般の効率的なマネジメントを可能にしてGXを推進する。