テレマーケティングの専門会社であるClesonansは、コンタクトセンター業務の柔軟性、効率性、将来性強化を目的に、ナイス(NICE)のクラウドコンタクトセンターソリューション「NICE CXone」を採用した。6月11日、ナイスジャパンが発表した。
Clesonansは東京、名古屋、福岡にコンタクトセンター拠点を置いているが、コンタクトセンター業務に必要なシステムを個別で運用しており、運用・保守の手間などが課題だったという。
システムを一元化でき、今後必要になる機能を都度追加して活用できるアーキテクチャーの柔軟性を評価し、CXoneの採用を決めた。Clesonansのビジネスの成長に合わせ、顧客ニーズの変化にも対応しながら、常に最新の技術を活用してコンタクトセンターを構築できると見込む。
CXoneの導入プロジェクトには、ナイスジャパン初のBPOパートナーで、名古屋に拠点を持つトラムシステムがプライムSIerとして参加。トラムシステムが持つCCaaS、UCaaS、VaaSを柔軟に利用できることもClesonansがCXoneの採用を決めた要因だという。
Clesonans代表取締役の藤平真氏は「CXoneのAI/デジタルへの取り組みが優れており、その将来性に期待している」と話している。
ニュースリリースURL
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000099846.html