ECOMMITは、自宅から無料で不要品を手放せるサービス「宅配PASSTO」において、エボラニが提供するLINEミニアプリプラットフォーム「anybot」を採用した。1月6日、anybotの開発元であるエボラニが発表した。LINE上で不要品の回収申込や集荷依頼を完結できる仕組みを構築することで、利用者の利便性を高め、廃棄物削減を目指す「捨てない」ライフスタイルの普及を後押しする。
ECOMMITは、不要品の回収・選別・再流通を一貫して担う循環商社だ。2025年3月から、衣類や雑貨を段ボールに詰めて送るだけで、無料で手放せる宅配PASSTOを展開している。同社は、生活者にとって「捨てない選択」をより身近なものにするため、日常的に利用されるLINEを活用したサービス基盤の整備を検討していた。
今回導入したanybotは、LINE上で動作するミニアプリやチャットボットをノーコードで構築できるプラットフォームだ。採用にあたっては、短期間で実装が可能である点や、対話型のインターフェースを通じてユーザーの操作負荷を軽減できる点などが評価された。本プロジェクトは、脱炭素社会の実現に向けた国民運動の一環である環境省の「デコ活」推進事業にも採択されている。
新たな仕組みでは、利用者は宅配PASSTOのLINE公式アカウントから、フォームに必要項目を入力するだけで集荷依頼までを完結できる。さらに、自身の環境アクションを可視化する「MY PASSTO LOG」機能を搭載。パスト(回収)した回数やアイテムのカテゴリを履歴として確認できるほか、利用状況に応じて絶滅危惧種のイラストをコレクションできる仕組みを設け、楽しみながら継続できる工夫を施している。
ほかにも、回収前の不安を解消するためのチャット質問機能や、近隣の回収拠点を探せるPASSTOボックス検索機能も実装した。また、特定の企業やブランドと連携し、対象アイテムを回収に出すことでお得なクーポンを獲得できる仕組みも提供し、不要品を手放す行為に付加価値を与えている。
ECOMMIT代表取締役CEOの川野輝之氏は、「宅配PASSTOの申込みから集荷依頼までをLINE上で完結できるようになった。利便性の向上とともに、不要品を楽しみながら手放せる仕掛けの提供も進めていく。今後も様々なパートナーと連携し、暮らしに最も近い資源循環の入口としてPASSTOを広げ、捨てない社会の実現を目指したい」としている。
今後、ECOMMITはanybotを活用してさらなる機能拡充やアップデートを継続する方針だ。インターネットを通じたリユース・リサイクルの仕組みを強化し、市民の行動変容を促すことで、脱炭素につながる循環型ライフスタイルの定着を目指す。
ニュースリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000158.000045103.html