ビースタイルメディアは、有効商談オートメーションツール「immedio」を採用した。1月14日、immedioが発表した。主婦・主夫特化型求人サービス「しゅふJOB」の運営において、リード対応の即時化と商談創出の自動化を実現。インサイドセールスの工数を削減しながら、商談化率を70%近くまで向上させ、高水準を維持している。
ビースタイルメディアは、ライフイベントで離職した人材と企業をつなぐマッチング事業を展開している。新規顧客の獲得に向け、Web広告やオウンドメディアを活用したインバウンド施策でリード数は順調に増加していた。しかし、夜間や休日のリードへの即時対応が難しく、確度の高い見込み顧客を取りこぼすケースが課題となっていた。また、料金表ダウンロード経由の申し込み率向上や、限られたリソースでの商談数最大化も求められていた。
immedioの採用にあたっては、導入にかかる工数が少なく、課題改善のイメージが明確であった点を評価した。また、初めてのWeb接客ツール導入であったが、週次ミーティングやチャットツールを通じたカスタマーサクセスによる手厚い支援体制も決め手になった。
導入プロセスでは、2025年夏に採用を決定してから短期間で運用を開始した。immedioの「フローチャートルーター」機能を活用し、料金表ダウンロードのフォーム送信後に日程調整画面を自動表示する仕組みを構築。さらに、オウンドメディア上のWeb接客カードや資料内リンクからの導線など、3つの顧客接点で日程調整を自動化した。
導入の結果、料金表ダウンロード経由の求人掲載申し込み率は、従来の平均63%から約70%へと向上した。商談獲得の自動化により、インサイドセールスによる架電の手間が大幅に削減されたほか、リードタイムの短縮や対応スピードの向上といった成果も出ている。これにより、捻出された時間を他の新規アプローチに充てることが可能になり、営業活動全体の生産性が高まっている。
ビースタイルメディア事業戦略部ToBマーケティングユニットの保科未結氏は、「immedioは導入工数が少なく、サポートも手厚いため、開発リソースが限られている中でも自分で設計から運用まで進められた。商談の自動化によって、これまで実現できていなかった即時アプローチの仕組みを簡単に導入できたことは大きな成果だ」と話している。今後は、オウンドメディア上のポップアップ施策の分析・最適化を進めるほか、メール施策と連動したホットリードの特定など、さらなる活用の深化を目指す方針だ。