ミズノ、「Mazrica Sales」で直販営業のプロセス管理と顧客・案件情報管理を効率化

2025年1月23日09:05|ニュースCaseHUB.News編集部
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 ミズノは直販営業のプロセス管理や顧客情報・案件情報管理の効率化を目的に、マツリカのSFA/CRM製品「Mazrica Sales」を導入した。1月22日、マツリカが発表した。

 総合スポーツ用品メーカーのミズノは従来、卸売営業が中心だったが、ビジネス環境の変化を受け、顧客に自社商品の価値を直接伝える直販営業を強化しているという。ただし、当初は直販営業用のシステムが未整備で、卸売営業で使用していた社内システムを部分的に活用し、複数のシステムをつなぎ合わせた環境で営業プロセスを管理していた。ユーザビリティが低く、商談で得た重要な情報が散在してしまう懸念があるなどデータのガバナンスの面でも課題が大きかったという。

 これらの課題のソリューションとしてMazrica Salesの採用を決めた。直販営業に関連する情報を全てMazrica Salesに集約し、データ抽出や分析、資料作成までを網羅できる一元的な業務基盤として活用する。

 ミズノは2027年までに直販比率を50%にするという中期計画を掲げており、目標達成に向けてMazrica Salesの活用促進にも注力しているという。具体的には、現場担当者にデータの価値を示すために、レポート作成・データ分析ツール「Mazrica BI」をテスト展開するなどの取り組みを進めている。

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