マイクロン、グローバル製造拠点の最適化にNutanixクラウドプラットフォームを採用

2024年9月9日08:10|ニュースリリース公開日 2023年11月28日|ニュースCaseHUB.News編集部
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 メモリおよびストレージメーカーのマイクロンテクノロジーが、グローバル製造拠点向けのクラウドプラットフォームとしてNutanix Cloud Platformを採用した。

 この導入により、マイクロンは自社のインフラストラクチャーリソースを最適化し、クラウド対応の新規アプリケーションを効率的に運用できるようになる。また、プライベートクラウドと非プライベートクラウド環境間でのワークロード移動を迅速に行えるようになる。

 マイクロンは今回のNutanixプラットフォーム採用により、その地位をさらに強化する狙いがある。同社の最高情報責任者であるAnand Bahl氏は「セキュリティ、回復力、拡張性に優れたNutanixのクラウドプラットフォームにより、当社の製造環境をモダナイズして、従来型のコンピュートとストレージから脱却できる」と述べている。

 Nutanix Cloud Platformは、一貫したクラウド運用モデルと単一のプラットフォームを採用しており、ハイブリッド・マルチクラウドの複数のエンドポイントでアプリケーションとデータを実行する。自己修復ノードによる高い回復力や、永続ストレージのネイティブな統合を通じたモダンアプリケーションの効率的な導入をサポートする。さらに、パフォーマンスと容量のリニアな拡張を実現し、未使用のコンピューティングリソースとストレージリソースをなくすことでコスト効率の向上も期待できる。

 マイクロンは今回の導入によって、コストを大幅に削減できると同時に、新製品の開発や変化する市場ニーズへの対応において俊敏性を強化できると見込んでいる。同社の製造拠点におけるNutanixプラットフォームの採用は、同プラットフォームの特長であるパフォーマンス、拡張性、総所有コストのメリットを示すものとなった。

 Nutanixのプレジデント兼CEOであるRajiv Ramaswami氏は「マイクロンへソリューション提供できたことは光栄だ。今回採用いただけたことは、Nutanixプラットフォームの特長である、パフォーマンス、拡張性、総所有コストのメリットと、世界有数の企業への採用を通じ、事業基盤を拡大する当社の能力の証だと考えている」とコメントしている。

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