キヤノンイメージングシステムズ、paiza転職でITエンジニア採用のミスマッチと長期化を解消

2025年7月24日13:22|ニュースCaseHUB.News編集部
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 キヤノンイメージングシステムズは、ITエンジニア採用におけるミスマッチと長期化の解消を目的に「paiza転職」を採用した。7月24日、同サービスを提供するpaizaが発表した。独自のスキルチェック機能により、候補者の実践的な能力を可視化することで採用プロセスを効率化、利用開始から半年で3名の内定につながるなど、即戦力人材の獲得に成果を上げている。

 キヤノンイメージングシステムズは、キヤノングループの一員としてプリンターやカメラなど幅広い製品のソフトウェア開発を担っている。DX推進が加速する中、優秀なITエンジニアの獲得は同社にとって喫緊の経営課題だった。しかし、従来の採用手法では履歴書や職務経歴書だけで候補者の実践的なスキルを正確に評価することが難しく、面接プロセスが長期化したり、入社後のミスマッチが発生したりするケースがあった。

 こうした課題を解決する新たな採用手法を模索する中、同社はpaiza転職に着目した。きっかけは、新卒で入社した優秀な社員が、paizaが提供する学習サービスで学んでいたことだった。書類選考では見えにくいスキルを客観的に評価できる独自のオンラインプログラミングテスト「paizaスキルチェック」に着目し、採用のミスマッチを根本から解消できると期待。採用プロセス全体の最適化と、高い専門性を持つ人材の獲得を目指し、2024年10月から利用を開始した。

 paiza転職の導入により、採用プロセスは効率化された。paizaスキルチェックによって応募者のプログラミングスキルを事前に把握できるため、面接ではより踏み込んだ技術的な議論に時間を割けるようになった。これにより、スキルだけでなく、自社のカルチャーや求める専門性に合致するかを短時間で見極められるようになった。結果として、面談から内定までの期間が短縮され、内定後の承諾率向上にも直結。導入後わずか半年で3名のITエンジニア採用に成功した。

 同社執行役員の鈴木宏昌氏は、「ITエンジニアの採用では、応募者数ではなく、本当にスキルを持った人材と出会うことが重要だ。paizaスキルチェックで応募者のスキルレベルを事前に把握できるため、面接ではより踏み込んだ技術的な議論が可能になった。これにより、自社のカルチャーや専門性との適合性を短時間で深く見極められ、面談から内定までの期間短縮と内定承諾率の向上に直結している」と評価している。

 新潟県のDX認定事業者でもある同社は、今後も継続的にpaiza転職を活用し、即戦力となるITエンジニアの採用を強化していく。

ニュースリリース


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