POKER FACE、SASE導入で本社の単一障害点を解消 店舗DXを支える基盤構築

2026年4月23日22:28|ニュースCaseHUB.News編集部
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 眼鏡専門店を展開するPOKER FACEは、日本通信ネットワークのフルマネージドSASE「FLESPEEQ SASE」およびクラウド無線LAN「FLESPEEQ Wi-Fi」を採用した。4月23日、日本通信ネットワークが発表した。全国23店舗のネットワーク基盤を統合・刷新することで、本社経由の通信に起因する単一障害点を解消し、業務の安定性を向上させた。

 POKER FACEは、眼鏡やサングラスの小売・卸を主軸に事業を展開している。従来、全国にある拠点からのすべての業務通信が、本社を経由してインターネットやクラウドに接続されていたため、本社の停電やメンテナンスが発生すると全店舗の通信が遮断されるリスクを抱えていた。また、従来利用していたサービスは設定変更のたびに追加費用が発生するコスト構造で、少人数の管理体制では運用の自由度が低いことも課題となっていた。

 日本通信ネットワークの採用にあたっては、拠点間接続から店舗Wi-Fiまでを一貫して運用のプロに委ねられる「フルマネージド」の提案を評価した。セキュリティを強化しつつ、現行よりもランニング費用を削減できる構成であることに加え、検討段階におけるレスポンスの速さや柔軟な対応力も選定の決め手となった。

 導入の結果、ネットワーク機能とセキュリティ機能をクラウド上で統合し、どこからでも安全にアクセスできるようにする仕組みであるSASE(Secure Access Service Edge)により、各拠点が自律稼働できる強固なネットワーク基盤を確立して単一障害点を排除した。Wi-Fi環境も高性能な機器の採用で、当初想定していた高額な天井設置工事を伴わずに店舗の隅々まで電波が届くことを確認している。工事費を大幅に抑えつつ、店舗スタッフがタブレットをストレスなく利用できる環境が整備された。

 今後は、ダッシュボードを通じたネットワークの可視化により、トラブルへのプロアクティブな対処を進める。また、日本通信ネットワークと連携して、アクセス許可を最小限に留めるポリシーのブラッシュアップを継続することで、より強固なゼロトラスト環境の確立を目指す。

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