イオンリテールは、クラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」をレンタル事業「LULUTI(ルルティ)」で導入し、ヒューマンエラーを大幅に削減するとともに、作業の効率化も実現したという。11月28日、ロジザードが発表した。
イオンリテールは、総合スーパー「イオン」「イオンスタイル」などを展開するイオングループの中核企業。LULUTI事業では、一部のイオン店内とECサイトでドレスやフォーマルウエアのレンタルサービスを提供している。
LULUTI事業では当初、一般的なEC用システムで在庫管理を行っていた。しかし個体管理機能がなかったため、2000点を超えるアイテムをスタッフが記憶して管理する必要があり、複数のリアル店舗とEC(倉庫)、クリーニング工場の在庫状況などを一元管理できないことが課題だったという。ヒューマンエラーの発生や多店舗展開への対応も課題となっており、今後の事業拡大を見据えてロジザードZEROを採用した。
導入後は、発送間違いなどのヒューマンエラーが従来比で80%減少した。また、個体管理の実現により、目視による確認や拠点の在庫・ステータスの確認作業が効率化され、一連の作業に要する時間が10%短縮されたという。
加えて、ロジザードZEROの導入により業務フローを可視化、標準化できたことも大きな成果だとしている。「アルバイトやパート、新人など、誰でもすぐに業務を習得し、即戦力として活躍できるようになった」(同社)という。
イオンリテールはLULUTIの成功を足掛かりに、サブスクリプションモデルや商品バリエーションの拡大などを検討しており、ビジネスのさらなる拡大を目指す。