岡林商店、ガンプラ管理・売買基盤を構築 資産の可視化で収集家の課題を解消

2026年1月7日14:27|ニュースCaseHUB.News編集部
x
hatebu

 岡林商店は、ガンプラのコレクション管理と売買を目的としたプラットフォーム「STACK MANAGEMENT」を構築した。システム開発ベンダーとしてカスタメディアを選定、同社の提供する構築システムを活用した。1月7日、カスタメディアが発表した。膨大なコレクションの「見える化」を通じて資産価値の把握を容易にし、コレクター同士の安全な取引環境を整備することで、趣味を資産に変える新たな体験の提供を目指す。

 高知県を拠点とする岡林商店は、小売業や古物売買などを手がけている。今回のプラットフォーム構築の背景には、同社代表自身のガンプラコレクターとしての経験があった。限定版や再販版など膨大な種類が存在するガンプラの収集において、所有状況を正確に把握できず、重複購入が発生したり、紙やスマートフォンのメモによる管理が限界に達したりするといった課題を抱えていた。また、個々のコレクションの市場価値を正確に把握することも困難だった。

 こうした背景から、同社はコレクターが安心して管理・交流・売買を楽しめる仕組みの実現に向けた検討を開始。システム構築にあたっては、デジタルプラットフォーム開発のノウハウを持つカスタメディアの支援を受けた。迅速かつ低コストでシステムを構築できる同社の「型」を活用することで、新規事業としての立ち上げリスクを抑えつつ、専門性の高いプラットフォームの構築を完了させた。

 STACK MANAGEMENTは、ユーザーが所有するガンプラの製品名、型番、購入日、状態などの詳細情報をデータ化して一元管理できるのが特徴。登録されたデータは一覧で視覚的に把握できるため、自身のコレクションを資産として可視化できる。また、中古市場と連携した売買機能を備えており、登録済みのデータを活用して、商品登録の手間を省いたスムーズな出品が可能となっている。さらに、同じ趣味を持つユーザー同士のつながりを重視したコミュニティ機能も備えている。

 新プラットフォームの活用により、コレクターは自身の保有傾向やコレクションの総額を容易に把握できるようになった。中古市場との連携により、取引の際も自動で商品情報が紐づくため、情報の正確性と安全性が担保される。これにより、単なる趣味の記録に留まらず、資産管理としての側面を強化したエコシステムが形成されている。

20260107_okabayashi.png
中古市場と連携した売買機能の画面イメージ

 今後は、日本中のガンプラファンにとってのポータルサイトとしての地位確立を目指し、利便性の向上を図る方針だ。岡林商店は、自身の経験から生まれたこのサービスを通じて、より多くの人が安心してガンプラという趣味を楽しめる環境づくりを支援していきたい考えだ。

ニュースリリース