エム・ヴイ・エム商事、伊丹空港のリンゴ自販機をキャッシュレス化

2026年1月23日17:51|ニュースCaseHUB.News編集部
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 エム・ヴイ・エム商事は、大阪(伊丹)国際空港に設置している「アップルスイーツ自動販売機」の利便性向上を目的に、エム・ピー・ソリューションが提供する無人機向けキャッシュレス決済サービス「JMMS」を採用した。1月23日、エム・ピー・ソリューションが発表した。導入から約2か月で決済全体の約40%をキャッシュレス決済が占めるなど、高い需要に対応している。現金取り扱いに伴うメンテナンスの手間を省き、現場の運用負担軽減につなげたい考えだ。

 エム・ヴイ・エム商事は、2016年から同空港内にカットリンゴを販売する自販機を設置している。これまでは現金決済のみの対応だったが、キャッシュレス化の加速やインバウンド需要の高まりを受け、2025年11月からJMMSによるキャッシュレス対応を開始した。現在は、南ターミナル2階のANA搭乗口保安検査ゲート内と、北ターミナル2階のJALサイド搭乗口保安検査ゲート内の計2箇所で利用可能だ。

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カットリンゴを販売する自販機

 今回の施策により、決済の約4割がキャッシュレスに移行したことで、空港利用者の利便性が向上している。運用面では、釣銭の準備や売上金の回収といった物理的な作業を減らせるメリットがある。同社は既に羽田空港においてJMMSを活用した完全キャッシュレスの自販機を運用しており、業務効率化のノウハウを蓄積してきた。伊丹空港では現金決済も併用しているが、キャッシュレス決済の普及によって釣銭切れや紙幣詰まりといったトラブルの発生頻度が抑えられ、トラブルによる販売停止の防止やメンテナンス工数の削減に寄与している。

 エム・ヴイ・エム商事の担当者は、国内外の旅行者の間でキャッシュレス化が進む中、より手軽に自社製品を楽しめる環境を整えることで売上向上に期待しているという。キャッシュレス対応によって購入のハードルを下げることは、ブランド認知の向上や新規顧客の獲得にもつながるとの見解を示している。

 エム・ヴイ・エム商事は今後、今回の取り組みを通じて顧客満足度を高めるとともに、効率的な自販機運営を継続していく。

ニュースリリース