マツリカが国内初となるツールの活用支援にチュートリアルを採用

2024年9月9日08:05|ニュースリリース公開日 2023年10月19日|ニュースCaseHUB.News編集部
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 マツリカは、世界最先端のセールステックツール「DealPods」において、スターティアホールディングス子会社のクラウドサーカスが提供するカスタマーサクセスマネジメント(CSM)ツール「Fullstar(フルスタ)」を採用した。10月19日、クラウドサーカスが発表した。

 DealPodsは、セールスイネーブルメント/デジタルセールスルーム領域のセールステックツールであり、この分野でのサービスとしては国内初になるという。ちなみに、デジタルセールスルームとは、営業(売り手)と購買者(買い手)が商談情報や営業コンテンツを共有し、効率的な営業・購買活動を行うことを目的としたオンラインスペースである。

 国内初ということもあり、日本市場においては同ツールの概念が浸透していないため、ユーザーがプロダクトを初見で理解するのは簡単ではない。そのため、ユーザーへの操作説明に膨大な面談時間が発生していた。そこでマツリカは、ユーザーの躓きやすいポイントに対し、チュートリアルを画面内で表示することでキャッチアップが早められると考えた。

 そうしたなかでマツリカは選んだのは、Fullstarであった。評価したのは、事業立ち上げ初期のリソースが限られるなかで、非エンジニアでも簡単に設定でき、多くのユーザーを支援できる手軽さが魅力的であったという。

 マツリカ事業戦略・開発室室長でDealPods事業責任者/プロダクトオーナーの中谷真史氏は、「設定作業開始から公開まで約二週間で行うことができた。また、公開後も修正したいポイントがあれば数分ですぐさま対応できるため、PDCAが回しやすく、とても助かっている。チュートリアルだけでなく、各機能の利用率計測や満足度アンケート、新機能やウェビナーのお知らせなどを画面上に出せるし、ユーザー属性分けも非常に有用だと思う」と語る。

 マツリカ事業戦略・開発室の竹中龍聖氏は、「Fullstarは設定も直感的に操作ができ、Web上で案内したい内容を簡単に設定することができた。チュートリアルを表示するだけではなく、ユーザーの行動データなども取得できるので、ユーザーの行動データを確認しながら、チュートリアルのPDCAを回せるところも気に入っている」と評価している。

 今後は使い方のTipsなどもチュートリアルを使って表示させて、ユーザーのリテンションを上げていける施策を検討している。

ニュースリリースURL
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000218.000016877.html