ベルク、「バクラクビジネスカード」導入で領収書処理を効率化

　ベルクは、業務効率化クラウドサービス「バクラク」シリーズの一つである「バクラクビジネスカード」を導入した。9月19日、LayerXが発表した。

　ベルクは、埼玉県を中心に141店舗のスーパーマーケットを展開する企業だ。以前より、小口現金廃止と業務効率化を目的にプリペイド式法人カードを導入していた。しかし、インボイス制度への対応や会計ソフトとの連携に課題を抱えていた。そこで、会計ソフトとの連携がスムーズで、決済から仕訳までを一貫して行える「バクラクビジネスカード」の導入を決めた。

　バクラクビジネスカードは、インボイス制度対応、既存会計ソフトとのデータ連携、年会費無料でのカード発行などが評価され採用された。導入により、月間約4000件に上る決済から仕訳までの業務が効率化された。

　ベルク執行役員 財務経理部長 デジタル推進委員の須川氏は、「バクラクビジネスカード」導入の効果について、「会計ソフトのフォーマットに合わせた仕訳を出力でき、決済から仕訳まで一貫して行える点が決め手となり、導入を決めました。今まで以上に領収書処理が楽になり、大変助かっています」とコメントしている。ベルクは今後、請求書や納付書のペーパーレス化を進め、更なる業務効率化を目指す。

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