住友生命、契約照会業務をデジタル化 SocioFutureの「DAIS」導入で事務負荷軽減

2024年9月25日15:08|ニュースCaseHUB.News編集部
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 住友生命保険相互会社は、預貯金等の照会をデジタル化するサービス「DAIS」(Deposit Account Inquiry System)を採用した。2024年9月25日、SocioFuture株式会社が発表した。照会受付は10月から開始される予定。

 住友生命では、行政機関から依頼される契約照会を書面で行っていたため、職員の事務負荷が課題となっていた。DAISは、契約照会および生命保険会社の受付、回答をデジタル化する。業務効率化だけでなく、保管や郵送コストの削減、セキュリティ強化など、双方の業務品質の向上が期待される。

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DAISを利用した情報照会のイメージ

 今回のDAISの照会受付開始により、DAISを導入済みの行政機関は、現状の契約のまま住友生命に対する契約照会がオンラインで可能となる。

ニュースリリース