SPG Company、クラウドPLMで製品開発を加速 データ整合性と業務効率を改善

2026年3月3日23:01|ニュースCaseHUB.News編集部
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 SPG Companyは、ライセンス製品事業の強化を目的に、小売業界向け製品ライフサイクル管理(PLM)ソリューション「FlexPLM」を採用した。3月3日、FlexPLMを提供するPTCジャパンが発表した。レガシーなPLMシステムからクラウドベースの基盤へ移行することで、製品開発サイクルの迅速化と一貫したデータ管理の実現を目指す。

 SPG Companyは、世界的なブランドのライセンス製品において、デザインから製造、流通までを手掛ける独立系のフルサービス企業だ。同社ではこれまで、製品開発の遅延や下流工程に影響を及ぼすシステムのパフォーマンス不足、データの整合性、ワークフローの停滞といった課題を抱えていた。将来的な成長を支えるためには、デザイナーや開発者がより正確かつ効率的に業務を遂行できる最新のプラットフォームが必要だと判断し、今回の導入に至った。

 システムの選定にあたっては、日々の業務に適したパフォーマンスと機能に加え、ビジネスの拡大を支えるパートナーとしての信頼性を評価した。FlexPLMの導入により、組織全体で製品データを活用できる基盤を構築する。これにより、市場投入までのスピード向上、製品の高品質化、複雑な製品管理の効率化、規制やコンプライアンスへの対応など、多角的な価値創出を図る。

 SPG Companyの最高執行責任者(COO)を務めるJoe Boud氏は、「デザイナーや製品開発者がより迅速、正確かつ効率的に業務を進められるソリューションが必要だった。FlexPLMは、当社が求めていた機能を提供するだけでなく、ビジネスの成長を支えてくれると確信している」とコメントしている。今後はこの製品データ基盤を軸に、組織全体でのAI主導による変革の加速も見据えている。

ニュースリリース