アクセストラベル、ワンビの情報漏洩対策製品でPC持ち出し時のセキュリティ強化

2024年11月26日22:51|ニュースCaseHUB.News編集部
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 アクセストラベルは、ワンビの情報漏洩対策製品「TRUST DELETE Biz+」を導入した。2024年11月26日、ワンビが発表した。

 アクセストラベルは、2024年から社内で利用するパソコンを全台ノートパソコンに変更した。これにより、営業担当者が顧客情報などの個人情報を含むデータを持ち歩く機会が増加。特に、旅行先の現場に同行する添乗員の出張では、場所を転々とするため、パソコンの盗難・紛失リスクが高まっていた。社内規定にも情報関連機器紛失時の情報漏洩防止対策と報告の必要性が明記されており、早急な対策が求められていた。

 そこでアクセストラベルは、取引先のITベンダーである富士フイルムビジネスイノベーションに相談。ワンビのTRUST DELETE Biz+を紹介され、トライアル版で検証を行った。TRUST DELETE Biz+は、パソコンの盗難・紛失時に遠隔からデータ消去を実行できるリモートワイプ製品。アクセストラベルは、必要な機能が備わっていることやコストパフォーマンスの高さを評価し、導入を決めた。

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TRUST DELETE Biz+ 利用イメージ

 導入後は、リモートロックと位置情報取得機能を活用。万が一、パソコンの盗難・紛失が発生した場合、速やかに管理者もしくは24時間365日対応の命令発行代行サービスに連絡する体制を構築した。TRUST DELETE Biz+は操作がシンプルで分かりやすいため、社員への周知もスムーズに進んだ。

 アクセストラベルは、TRUST DELETE Biz+の導入で営業担当者が移動中も安心して業務に取り組めるようになり、業務パフォーマンス向上と効率化の実現を目指している。また、今後TRUST DELETE Biz+を活用することで、働き方改革への対応も視野に入れている。

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