UUUMら2社、新卒採用にAI面接採用 初期選考で活躍人材の適性見極め

2026年9月2日09:00|ニュースCaseHUB.News編集部
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 UUUMとUUUMマーケティングは、2028年卒の新卒採用においてTalentHubの音声対話型AI面接サービス「COREMIRU Scan」を採用した。9月1日、TalentHubが発表した。従来の選考手法では捉えきれなかった候補者の思考プロセスや価値観を可視化し、入社後に活躍できる人材の見極めを強化する。

 UUUMは動画クリエイターやインフルエンサーのマネジメント、コンテンツ制作などを展開し、UUUMマーケティングはインフルエンサーマーケティング事業を手がけている。両社が属するUUUMグループは学生からの注目度が高く、毎年大量のエントリーが集まる一方、従来の選考手法に課題を抱えていた。従来のWebテストでは思考プロセスや価値観、自社との適合性を十分に把握できず、結果と入社後の活躍状況に明確な相関が見られないことや、グループディスカッションでは積極的な発言者が評価されやすく、個々の可能性を十分に拾い上げにくい点が浮き彫りになっていた。

 こうした背景から、選考作業の効率化だけでなく入社後に活躍する人材の見極めを目的に、2027年卒採用でCOREMIRU Scanの概念実証(PoC)を実施した。同サービスは音声対話を通じて候補者の回答内容や思考プロセスを評価する仕組みで、表情や視線などの非言語情報は評価対象としない。PoCでは、グループディスカッションで捉えきれなかったもののグループへの適合度が高いと判定された学生が、その後の面接で高い評価を獲得した事例を確認した。また、既存の新卒社員への受検結果と自社が重視する人材像の傾向が一致した点や、採用担当者・学生双方にとって管理画面や受検画面が直感的で運用しやすい操作性を備えている点も評価され、2028年卒採用での本格採用に至った。

 2028年卒採用では、エントリーした学生が原則として選考初期にCOREMIRU Scanを受検する選考フローへ移行する。多くの学生の回答内容や思考プロセス、行動特性を把握し、活躍可能性の見極めに活用していく方針だ。

UUUM新卒採用責任者の節安理氏は、「最大の目的は単なる採用業務の効率化ではない。従来の選考では捉えきれなかった学生の可能性をより深く理解できる手応えを感じている。2028年卒採用ではこの視点をグループ全体に広げ、一人ひとりのポテンシャルを正当に評価できる体制を確立したい」とコメントしている。

ニュースリリース