佐久穂町教委、Wi-Fi 7導入で通信環境を刷新 GIGA第2期の学びを支える

2026年4月14日09:00|ニュースCaseHUB.News編集部
x
hatebu

 長野県佐久穂町教育委員会は、学校向け無線LANの再整備において、フルノシステムズのWi-Fi 7対応アクセスポイント「ACERA EW750」を採用した。4月13日、フルノシステムズが発表した。校舎全体の通信品質を整えることで、児童・生徒が主体的にICTを活用できる環境を構築した。

 佐久穂町教育委員会では、小中一貫教育や英語教育を柱とした独自の教育施策を推進してきた。第1期GIGAスクール構想で1人1台の学習端末を導入したが、既存のネットワーク環境では通信速度や同時接続時の安定性に課題があり、授業での円滑な活用が難しい場面もみられた。今後さらに広がるICT活用を見据え、安定した通信基盤の再整備が不可欠であると判断し、今回の刷新に至った。

 新システムでは、最新規格であるWi-Fi 7対応のACERA EW750を56台導入した。ネットワーク構成をルーターから全面的に見直し、10Gbps対応の高速・安定した通信環境を実現している。これにより、現状の通信品質向上だけでなく、将来の学習環境拡大にも柔軟に対応できるゆとりを確保した。

20260413_saku.png
教室に設置されたアクセスポイント

 導入後の効果として、通信の安定性が大幅に向上した。3クラス約90名の生徒が同時に接続しても遅延が発生せず、ウェブ動画やデジタル教材をスムーズに利活用できるようになった。通信環境の改善により、教員が安心して積極的にICTを取り入れられる環境が整い、生徒が自ら学びを創り出す教育環境の実現につながっている。

 佐久穂町教育委員会は今後、この強固な通信基盤を最大限に活用し、ICT教育のさらなる充実と、地域とともに育つ未来志向の教育環境づくりを推進していく考えだ。

ニュースリリース