スーパーホテル、受発注システム導入で年間30万枚の紙発注書を削減

2024年9月26日16:37|ニュースCaseHUB.News編集部
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 スーパーホテルは、インフォマートの「BtoBプラットフォーム 受発注」を導入した。9月24日、インフォマートが発表した。スーパーホテルはBtoBプラットフォーム 受発注の導入で、年間約30万枚に上っていた紙の発注書を削減し、業務効率化と環境負荷軽減を実現した。

 スーパーホテルは全国に172のホテルを展開し、「Natural, Organic, Smart」をコンセプトに、地球環境と人の健康に配慮したエコ・ファースト企業として、オーガニック野菜を使用したサラダや健康を意識したオリジナルドレッシングなど顧客の健康を考えた朝食を提供している。

 同社では従来、朝食食材や備品の発注業務で紙の発注書をFAXで送付していた。この方法は紙資源の消費が大きく、業務効率の面でも問題だった。スーパーホテルは、これらの課題を解決するために、インフォマートのBtoBプラットフォーム 受発注の導入を決めた。

 BtoBプラットフォーム 受発注は、企業間の受発注業務をデジタル化するクラウドサービス。スーパーホテルは、これの導入により発注業務のデジタル化を実現した。具体的には、従来FAXで送付していた発注書を、受発注システムを通じ電子的に送信する仕組みに変更した。

 BtoBプラットフォーム 受発注導入の効果として、年間約30万枚に上っていた紙の発注書を削減している。これは、スーパーホテルが掲げるエコ・ファースト企業としての環境負荷軽減に大きく貢献するものだ。また、従来、各店舗が個別に発注業務を行っていたが、本部が一元的に発注状況を把握することも可能となった。これにより、業務の効率化と透明性の向上が実現した。さらに、受発注システムを通じて、取引先との間でリアルタイムな情報共有が可能になり、受発注業務の迅速化と正確性の向上が実現している。

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