三菱ふそうトラック・バス、中古トラック入札会をオンライン化 集計3時間以上短縮

2026年10月9日09:00|ニュース|CaseHUB.News編集部
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 三菱ふそうトラック・バスは、国内販売部門が開く中古トラックのBtoB向け入札会に、SalesforceのExperience CloudとSales Cloudを使ったシステムを採用し、2026年4月に稼働させた。10月8日、構築を支援したテラスカイが発表した。紙やFAX、表計算ソフトで行っていた運用を改め、集計業務は1開催あたり3時間以上短くなった。

 三菱ふそうトラック・バスの国内販売部門は、全国4カ所の地域販売部門で、中古トラックの仕入れや販売を行う事業者向けに、入札会を定期的に開いている。従来は、紙とFAXを使った運用に加え、出品や入札の情報の管理と集計に表計算ソフトを使っており、一連の業務の負担が課題だった。

 同社は、この課題の解決と、入札手続きのオンライン化を含む業務プロセスのデジタル化のため、入札会のシステム構築プロジェクトを始めた。Experience CloudとSales Cloudを基盤にシステムを構築し、テラスカイが支援した。

 2026年4月の稼働後は、紙やFAX、表計算ソフトが中心の運用から、Salesforceを使った業務へ移った。集計から顧客への落札結果の通知までの一連の業務が速くなったほか、入札額の転記や集計をシステム化し、業務を標準化できた。集計業務は、1開催あたり3時間以上短縮した。

 顧客の利便性も上がった。出品車両の情報や画像をWeb上で確認でき、入札の手続きもオンラインで行える。顧客の参加状況や入札の動向は、システム上で一元的に管理され、全国規模で顧客の動向を把握できる基盤が整った。同社は、この仕組みで、参加者の増加や成約率の向上を期待している。

 今後は、システムに蓄積するデータを使って市場のニーズを把握し、中古車の仕入れや商談活動に生かすことを検討している。テラスカイは、同社の業務プロセスのデジタル化やAI活用に向けて、引き続き支援する。

ニュースリリース