リーフラス、経営管理クラウド採用で集計工数を5分の1に削減 意思決定を迅速化

2026年8月4日09:00|ニュースCaseHUB.News編集部
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 リーフラスは、ログラスが提供するクラウド経営管理システム「Loglass 経営管理」を導入した。8月3日、ログラスが発表した。全国の支店から収集する予算・実績データの集計工数を従来の5分の1に削減した。損益計算書(PL)と非財務指標を連動させた分析基盤を確立し、データに基づく迅速な施策判断につなげる。

 リーフラスは全国4500以上の拠点でスポーツスクール事業や部活動支援をはじめとするソーシャル事業を展開している。全国に約50の支店を抱え、従来は各支店から提出される表計算ソフトのファイルを電子メールで回収し、手作業で集計を行っていた。

 月次の集計作業には1〜2週間を要し、数値の確認や修正作業に追われていたため、経営企画部門が詳細な分析や施策の示唆出しに十分な時間を確保できない点が課題となっていた。また、スクール事業とソーシャル事業のセグメント別管理が未整備であり、事業ごとの業績評価や切り分けに関する議論に着手しづらい環境にあった。

 こうした課題を解決するため、同社はLoglass 経営管理を採用した。表計算ソフトのデータを集約・一元管理できる点や、柔軟なデータ分析基盤を構築できる点を評価して決断したという。

システム導入により、従来1〜2週間かかっていた月次予実集計作業は2営業日に短縮され、工数は5分の1となった。集計作業の迅速化によって月途中の取締役会へタイムリーな数値報告が可能になったとしている。また、約130本の配賦ルールを構築したことで、ナスダック上場に伴うスクール事業とソーシャル事業のセグメント別開示に対応できる体制を整えた。

 さらに、会員数や入退会数、客単価といった非財務指標と損益計算書を画面上で組み合わせた分析基盤を確立。エリア別の業績や課題を可視化し、その場で具体的な打ち手を判断できる運用を実現している。

 同部グループ長の石井賢一氏は、「PLの数値だけでなく、背景にある会員数の動きなどの非財務データを合わせて可視化できたことで、各支店の課題が明確になり、より実効性の高い施策の検討が可能になった」とコメントしている。今後は、確立した経営管理基盤を運用しながらデータの分析精度を高め、各地域や事業に応じた機動的な経営判断に活用していく。

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