今治造船、グループ9社の会計基盤を「HUE」で統合 標準機能で業務効率化

2026年9月14日09:00|ニュースCaseHUB.News編集部
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 今治造船は、ワークスアプリケーションズの大手企業向けクラウドERP「HUE」を稼働させた。9月10日、ワークスアプリケーションズが発表した。グループ9社で財務会計などのシステムを一斉に本稼働させ、各社の業務基盤を統合した。標準機能を活用することで業務の標準化と効率化を図り、持続可能な経営基盤の構築を目指す。

 国内最大の造船グループである今治造船では、従来のシステム運用において、個別開発に伴うシステム構造の複雑化や運用の属人化が課題となっていた。さらに、法改正対応による追加開発コストの発生や、運用負荷の最適化も大きな経営テーマに挙がっていた。

 システム選定においては、資材調達システムとの複雑なデータ連携といった造船業特有の業務要件に対応できる標準機能の充実に加え、将来的な制度改正にも無償バージョンアップで対応できる点を評価し、HUEの採用を決定した。

 今回のプロジェクトでは、財務会計・管理会計システム「HUE Financials & Strategy」、債権・債務管理システム「HUE Accounts Payable/Receivable」、固定資産管理システム「HUE Asset」の3製品が対象となった。グループ9社の財務会計、債権債務管理、固定資産管理の各業務基盤を統合し、計画どおり一斉に本稼働を迎えた。導入の過程では、ワークスアプリケーションズのサポートのもとで設定や検証を進め、複雑な業務要件にも標準機能のみで対応した。

 新システムの稼働により、各社の業務基盤が統合され、グループ全体での業務標準化と効率化を実現した。今治造船経理グループ長の岸添京介氏は「HUEはシステムの設計を理解すれば設定の自由度が非常に高いシステムだ。ワークスアプリケーションズの迅速な対応や、率直な意見交換がしやすいサポート体制のおかげで設定や検証をスムーズに進めることができた。今後も柔軟にシステムを改善し続けられるHUEの継続的な進化に期待するとともに、さらなる業務効率化とグループ全体の経営基盤の高度化を推進していく」と話している。

ニュースリリース