ABC店舗、問い合わせ管理のデジタル化で営業見込みの精度向上 「見込ズレ」を未然に防止

2026年5月8日17:50|ニュースCaseHUB.News編集部
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 ABC店舗は、飲食店舗物件の「転貸借事業」などの営業体制を強化するため、ラクスの「楽楽自動応対」を採用した。5月7日、ラクスが発表した。メール対応の属人化を解消し、組織的な品質管理と営業管理の精度向上を図る。

 2002年創業のABC店舗は、飲食店に特化した不動産会社として年間300件以上の開業支援を手掛けている。同社では組織の拡大に伴い、営業担当者が個人のメールアドレスで顧客と1対1のやり取りを行う運用が常態化し、対応状況がブラックボックス化していた。マネジメント層は担当者からの報告を通じてしか状況を把握できず、案件の進捗に実態との乖離が生じる「見込みのズレ」や、担当者ごとの対応品質のバラつきが大きな経営課題となっていた。

 楽楽自動応対の採用にあたり、メール送信前に上司が内容をチェックできる「承認機能」による品質管理の徹底、現場のITリテラシーに関わらず迷わず操作できるシンプルな操作性、そしてメールのやり取りをリアルタイムで共有して属人化を防止できる点を評価した。

 導入の結果、マネジメント層が顧客とのやり取りという「一次情報」をリアルタイムに把握できる体制が構築された。見積もりや契約書の送付状況といった案件進捗が透明化されたことで、報告内容との乖離がなくなる「案件管理の見える化」を実現。その結果、1件あたり最大100万円にのぼる見込ズレを未然に防ぐことが可能となり、営業管理の精度が向上した。また、クレームの早期把握により問題が大きくなる前に解決できるようになり、取引先からの信頼向上にも寄与している。

 今後は、可視化された応対情報をナレッジとして活用し、さらなる組織的な対応力の強化を目指す。

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