AGCグラスプロダクツ、データ連携基盤にHULFT Square導入 月270時間の業務効率化

2026年5月28日11:50|ニュースCaseHUB.News編集部
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 AGCグラスプロダクツは、データドリブンな営業活動に向けた環境整備を目的に、クラウド型データ連携プラットフォーム「HULFT Square」を導入した。5月27日、同製品を提供するセゾンテクノロジーが発表した。営業エリアごとに異なる報告形式を統一し、手作業による報告レポート作成を自動化することで、月270時間の業務効率化を実現した。

 建築用板ガラスでトップレベルのシェアを持つAGCグループ内で日本・アジア地域の中核を担うAGCグラスプロダクツは、高付加価値な建築ガラスの開発と製造を行っている。これまで同社のエリア営業活動では、基幹システムなどのデータを活用していたものの、情報が社内に散在していた。そのため、営業会議で共有する資料作成のためのデータ収集や、表計算ソフトによる報告レポートの作成に多くの工数が割かれていた。そこで、情報収集や資料作成を効率化し、提案活動などの付加価値の高い業務に時間を充てられるよう、ノーコード開発が可能なクラウドサービスである「kintone」をベースとした環境整備に着手した。

 kintoneと基幹システムの連携にあたって、セキュアかつ容易にアクセスできる仕組みが必要となったことから、HULFT Squareの採用を決定した。基幹システムが稼働するAWS環境に対し「AWS PrivateLink」を通じて安全に接続できる点を評価した。また、kintoneのコネクターを備えており、外部連携でのAPI制限があるkintoneでの処理をオフロードできること、基幹システムの大容量データに対する処理能力、社内でファイル連携ミドルウェア「HULFT」を利用していた実績による信頼感も採用の決め手になったとしている。

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HULFT Squareの導入イメージ(出典:セゾンテクノロジー)

 導入の効果として、報告レポート作成の自動化により月270時間の業務時間削減効果を創出。営業活動履歴や数字に基づく状況判断も可能になり、データドリブンなマネジメントを実現したという。また、デジタル技術を活用した成功体験により社内でDX文化が醸成され、ボトムアップでの施策づくりに向けた土壌が形成されたとしている。

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