DAISO(ダイソー)を展開する大創産業は、規程文書の作成や管理の効率化を目的に、FRAIMが提供するAI搭載クラウドドキュメントワークスペース「LAWGUE」を採用した。1月7日、FRAIMが発表した。海外グループ企業との規程比較や新旧対照表の作成にAIを活用することで、業務の大幅な効率化を目指す。グローバル総務部がより付加価値の高い業務にリソースを集中できる環境を整備したい考えだ。
大創産業は、100円ショップのダイソーを中心にグローバルな店舗展開を推進している。同社のグローバル総務部では、海外グループ企業を含めた膨大な規程文書の管理を担っているが、文書の比較作業や、改定・作成時に不可欠な新旧対照表の作成に多大な時間を要していた。こうした文書作成における作業負荷の増大が、組織全体での大きな課題となっていた。
課題解決に向けて導入したLAWGUEは、契約書や規程、開示文書といった重要文書の作成、検索、レビューをAIで支援するクラウドサービス。過去の文書をシステム上にアップロードするだけで、組織内のノウハウをデータベース化できる。
大創産業は、LAWGUEの導入により、これまで手作業で行っていた煩雑な文書業務の自動化を図る。特に、グローバル拠点間での規程の差異の抽出や、頻繁に発生する規程改定に伴う事務作業の工数を大幅に削減できると見込んでいる。クラウド上でコミュニケーションを完結できる点も、従来の文書業務における非効率な作業の解消につなげる。
同サービスを活用し、大創産業は文書業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させる。今後は、LAWGUEによって創出された時間を活用し、ガバナンスの強化やグローバル戦略の立案といった、総務部門としての本来の役割である高度な業務への注力を進めていく。