東京エレクトロンテクノロジーソリューションズは、労災防止を目的に現場安全監視システム「エッジAI搭載自律走行ロボット」を採用した。4月3日、同システムを提供するHACARUSが発表した。
同社は、クリーンルームにおける労災リスクのさらなる低減を目指し、自律走行ロボットによる現場巡回を導入した。背景には、作業現場での安全意識向上と労災未然防止への取り組みがある。このシステムはHACARUSと東京エレクトロンが共同開発中の労災防止ソリューションを応用したもので、エッジAIによる即時アラート発報や動画記録機能が導入の決め手となった。これにより、保護具の未装着を検出し早期是正を促進する仕組みが整備された。
導入プロセスでは、HACARUSがロボットに搭載するエッジAIやカメラ、ネットワーク機器の選定を支援した。同システムは、作業中に保護メガネを外すなどの不安全行動を即座に検知しアラートを発報することで、リアルタイムな注意喚起が可能となる。また、その状況を記録した動画は後から振り返りや改善策の検討にも活用される。これにより、安全意識の向上と労災リスクの低減という成果が得られている。
現在は現場の一区画で運用されているが、今後はロボットの台数を増やし、現場全体を巡回監視できる体制構築を進める計画だ。不安全行動の抑止効果をさらに高めるとともに緊急事態への対応力も強化し、安全で安心な作業環境の実現を目指している。
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