ヤマタネは、文書作成業務の効率化を目的に、FRAIMが提供するAI搭載型クラウドドキュメントワークスペース「LAWGUE」を採用した。5月12日、FRAIMが発表した。情報管理マニュアルや就業規則といった各種文書の体裁整備や改定作業にかかる工数を削減し、全社的により付加価値の高い業務にリソースを集中できる環境の構築を目指す。
ヤマタネは物流、食品、情報、不動産の4事業を柱とする総合サービス企業だ。同社のコーポレート本部デジタルイノベーション部および管理本部総務部では、情報管理マニュアルや就業規則などの多種多様な文書を取り扱っている。従来、これらの体裁整備や改定作業に多大な時間を費やしており、文書作成業務の効率化が大きな課題となっていた。
また、不動産事業を展開する不動産カンパニーにおいても課題を抱えていた。賃貸借契約書のチェック作業や物件ごとの文書管理において、効率的な運用体制の構築が求められていた。
こうした課題の解決策として導入されたLAWGUEは、契約書や規程、開示文書などの重要文書の作成、検索、レビューをAIで支援するクラウドサービスである。過去の文書をアップロードするだけで自社のノウハウをデータベース化できるほか、AIによる検索機能や体裁の自動補正といった編集アシスト機能を備えている。
ヤマタネは、規程改定の履歴管理や新旧対照表の自動作成、体裁の自動補正などの機能を活用することで、文書の作成およびレビュー作業の大幅な工数削減が可能になると判断した。クラウド上でのコミュニケーション機能により、ワンストップで従来の非効率な作業を排除できる点も評価の対象となった。
今回の導入により、同社は従来の文書作成業務にAIを組み込み、全社的な業務効率化を推進する。これまで膨大な時間を要していた事務作業を省力化することで、創出したリソースを戦略的な業務や高付加価値な施策へ振り向ける。