全国信用保証協会連合会、AI文字起こしソフト導入で議事録作成の負担を軽減

2026年7月30日09:00|ニュースCaseHUB.News編集部
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 全国信用保証協会連合会は、会議記録作成の効率化を目的に「SecureMemo」を採用した。7月29日、Nishikaが発表した。手作業による文字起こし業務から脱却し、記録作成の前段業務を効率化するとともに記録品質を向上した。

 全国信用保証協会連合会は、全国51の信用保証協会の連合体として、信用保証制度の適切な運営や業務支援、関係機関との調整などを担う組織だ。同連合会では各種委員会などの会議が頻繁に開催され、正確な会議録や議事録の作成が求められていた。

 従来は、録音データをもとに担当者が手作業で文字起こしを行っていた。発言内容を聞き返しながら入力する作業は膨大な手間を要し、長時間の会議や専門用語が飛び交う議論では作業完了までに数日を要することもあり、担当者の業務負荷や迅速な情報共有の妨げとなっていた。

 同連合会は文字起こし工程の自動化に向け専用ツールの検討を開始。実際の会議音声を用いた検証での高い認識率に加え、機密情報を扱うことから外部ネットワークへデータを送信しない堅牢なセキュリティ体制を条件に選定を進めた。

 比較検討の結果、オンプレミス型AI音声文字起こしソフトウェアであるSecureMemoの採用を決定した。外部ネットワークから遮断された環境で音声データを処理できる点や、専門用語の認識精度の高さを評価した。

 導入後は、会議終了後に音声ファイルをシステムへ取り込んで短時間で自動テキスト化し、担当者は生成された文章の確認と微修正を行う運用へと変更した。文字起こしにかかる時間を大幅に短縮したほか、記載漏れや誤記のリスクも低減し、記録品質の平準化につながっている。

 現在は重要な会議から日常的な打ち合わせまで幅広く活用されている。同連合会は運用の定着を進め、組織全体の生産性向上を図る。

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