成和税理士法人、AI会計「Zeimee」本格検証を開始 記帳業務の70%以上削減を目指す

2026年8月7日09:00|ニュースCaseHUB.News編集部
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 成和税理士法人は、Zeimeeが開発・提供する税理士・会計事務所向けAI会計ソフト「Zeimee」の本格検証を始めた。8月6日、Zeimeeが発表した。呉事務所と広島事務所の2拠点から導入を進め、記帳業務にかかる時間を70%以上削減することを目指す。業務を標準化し、税務判断や経営支援など本質的なサービスへの注力を進める。

 成和税理士法人は1000件を超える顧問先を抱えており、限られた人員の中で拠点や担当者ごとの業務品質を維持しながら月次業務を効率化する方法を検討してきた。

 これまで同法人は、汎用生成AIを取り入れる施策を検討したものの、既存の会計ソフトとの連携や担当者ごとに業務フローが異なる点が障壁となっていた。また、既存の記帳代行サービスを大規模に展開する場合はコスト負担が大きくなるという課題もあった。

 こうした課題に対し、既存の会計ソフトを問わずに業務を標準化でき、税理士による最終判断を残したまま運用できる点を評価してZeimeeの採用を決めた。

 初期対象は、ミロク情報サービス(MJS)の会計ソフトを利用する呉事務所と、マネーフォワード クラウド会計を利用する広島事務所の2拠点とする。Zeimeeの導入により、AIが作成した仕訳や証憑整理の候補を職員がレビューするだけで完了するワークフローを構築する。これにより、従来は難しかったMJSなどの会計ソフトでのAI活用による業務効率化を進める。

 成和税理士法人は、担当者の経験に依存していた仕訳判断や処理手順を共通化することで、属人化を解消し、限られた人員でも一定の品質でより多くの顧問先を支援できる体制を整える方針だ。

ニュースリリース