ヤマヒロが運営するレンタカーサービス「東京レンタカー」は、スマートバリューのシェアリングプラットフォーム「Kuruma Base」の提供を受け、既存の予約システムとAPI連携した無人貸出体制を構築した。スマートバリューが、9月25日に発表した。大規模なシステム刷新を避けながら初期投資を抑え、非対面かつ24時間運用できる仕組みを実現した。
東京レンタカーは、東京都を中心にサービスステーションを展開し、軽自動車からコンパクトカー、ミニバン、貨物車まで幅広い車種をそろえるレンタカーサービス。これまで鍵の受け渡しにかかる人的コストの削減や、非対面での運用体制の構築が課題となっていた。一方で、既存の予約システムを刷新するとなれば大規模なシステム開発が必要となり、費用や期間の面で大きな障壁となっていた。
そこで同社は、スマートバリューが提供するKuruma Baseの採用を決めた。既存の管理フローや予約システムをそのまま活用しながら、API連携によって迅速かつ低コストに無人貸出機能を追加できる点を評価した。
今回の連携では、既存の予約システムから予約情報がAPI経由でリアルタイムにKuruma Baseへ送信される。利用者が車両を予約すると二次元コードが発行され、ステーションに設置された鍵管理機に二次元コードをかざすだけで予約車両の鍵を受け取れる仕組みを構築した。これにより、システム導入の負担を最小限に抑えながら、非対面および24時間体制での無人貸出を可能にしている。