Arcserve Japan、アウトバウンド営業立ち上げでSales Marker導入 アポ取得件数も増加

2024年9月9日08:45|ニュースリリース公開日 2024年6月25日|ニュースCaseHUB.News編集部
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 Arcserve Japanは6月25日、Sales Markerが提供する営業支援ツール「Sales Marker」を導入してアウトバウンド営業を立ち上げ、アポイント取得数の増加や売り上げ拡大を実現したと発表した。

 同社は従来、パートナー経由での製品販売が100%で、営業方法は顧客からの問い合わせが来るのを待つインバウンド営業がメインだった。しかし近年、100%チャネル販売の方針は変えないまま、アウトバウンド営業もミックスし、Arcserve Japanが顧客にダイレクトに接触して商談を販売パートナーに渡すかたちでビジネスの拡大にチャレンジしてきたという。しかし、アウトバウンド営業の経験不足や顧客セグメンテーションの粗さといった課題を抱えていたという。

 そのソリューションとして採用したのがSales Markerだ。Webサイトの検索履歴やアクセス履歴などの行動データから分析した顧客のニーズ(インテント)に基づき、購買意欲の高い顧客企業候補を抽出するサービスで、23年11月に利用を開始した。

 Arcserve JapanはSales Markerの導入効果について「月に50件のアポイントを取得できるようになり、当初の見込みより2.5倍程度件数を伸ばすことに成功した。また、インテントデータを基にした提案が可能となり訴求効果が高まった結果、数千万円分の成約を達成し、アウトバウンド営業での平均導入単価がインバウンド営業の2倍に向上した」と説明している。Sales Markerを顧客起点の営業活動に必須のツールと位置づけ、今後も継続して営業活動の最適化を進めるとしている。

ニュースリリースURL
https://www.arcserve.com/jp/press-releases/intent-sales-sales-marker-case