アイ・ケイ・アイ、アイドル支援プラットフォームを構築 ファンとの情報共有を効率化

2026年2月5日18:59|ニュースCaseHUB.News編集部
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 アイ・ケイ・アイは、若手タレントとファンをつなぐアイドル支援プラットフォーム「IDOL BASE」を構築した。システム構築にあたっては、カスタメディアの支援を受けた。2月5日、カスタメディアが発表した。SNSなどで分散しがちなイベント情報や物販情報を一元管理することで、タレントの発信環境を整え、ファンの応援体験の向上につなげる。

 アイ・ケイ・アイは、関東や東海、関西のアウトレットモールで複数のリアル店舗を運営する販売代行会社。衣装提供などを通じて芸能界とつながりがあり、若手タレントの支援事業にも取り組んでいる。

 近年、若手タレントや小規模なアイドルグループが増加し、活動の場が多様化している。一方で、情報発信はSNSや個別のホームページが中心で、投稿がタイムラインに埋もれてファンに届かない課題があった。アイドルの8割から9割がSNSを主な告知手段としているが、イベントや物販の情報が十分に伝わっていない。

 こうした背景から、アイ・ケイ・アイは情報の分散による発信側と受信側のギャップを埋めるため、新プラットフォームの構築を決めた。開発パートナーにカスタメディアを選定したのは、IT導入補助金の対象ツールであったことに加え、他社と比較して費用面が手頃で機能が充実していたためだ。導入後の運用を見据えた伴走型のサポート体制も評価の決め手となった。

 構築されたIDOL BASEは、新人や若手のアイドルとファンをつなぐマッチング型のプラットフォーム。イベントのスケジュール管理や通知、プロフィール検索、商品販売などの機能を備える。タレント側はフォーマットに沿って簡単に情報を登録でき、ファンはカレンダー形式で整理された出演情報を逃さず確認できる。

 物販機能では、アイドルが自ら出品するオリジナルグッズや限定商品をサイト上で購入できる。決済にはエスクロー方式を採用しており、安全な取引が可能だ。また、ファン同士がコミュニケーションを取れるコミュニティ機能も備え、イベントの感想共有などを通じて「共有型の応援体験」を提供する。

 新プラットフォームの活用により、イベントの一覧性や進行管理の向上が見込まれる。従来は事務所ごとに異なっていた情報更新の方法や物販の受付フローが標準化され、運営側の事務負担も軽減される。

 今後は、YouTubeでの番組配信やオーディションの実施、リアルイベントとの連携など、多方面からタレントの魅力を発信する計画だ。将来的には、多言語対応による海外ファンへのアプローチや、バーチャルアイドルのプロデュースにも挑戦したい。

 今回のプラットフォーム構築について、アイ・ケイ・アイ側は「タレントとファンがより確実につながり、応援の形が広がることを期待している」としている。

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