美容エステやRPO(採用・営業代行)事業を展開するたまむしは、XAION DATAが提供するセールスインテリジェンスプラットフォーム「AUTOBOOST」を導入した。1月14日、XAION DATAが発表した。属人化を排除した再現性の高い営業体制の構築により、導入3ヶ月でROI 670%を達成した。今後は見込み顧客の可視化をさらに進め、営業活動の効率を最大化させる。
たまむしは、インサイドセールスの実働部隊として多様な働き方のメンバーを起用しているが、個人の経験やスキルによるトークの質の差が課題となっていた。特定の人にアポイントが集中する属人化の状態から脱却し、誰が担当しても成果を出せる仕組み作りが急務だった。また、従来の電話やメール中心のアプローチに加え、決裁者に直接接触できる新たなチャネルの確保も模索していた。
AUTOBOOSTの選定にあたっては、ターゲットとなるキーパーソンの抽出に加え、その人物のSNS等での発信内容まで把握できる情報収集力を評価した。商談前のアイスブレイクや提案の質を高められる機能が、課題解決に直結すると判断。リスト作成からアプローチまで完結する利便性と、高いコストパフォーマンスも採用の決め手となった。
導入の結果、営業オペレーションは大きく改善された。LinkedInでのつながり承認やメッセージの返信があった直後に電話をかける手法を徹底したことで、受付突破率は従来の20%から48%へと約2.5倍に向上。SNSでのつながりをフックにすることで担当者への取り次ぎがスムーズになり、1件あたりの通話時間も約6分から2分以内へと短縮された。これにより、1時間あたりのコール数は1.5倍に増加している。
成約率やリードタイムにも明確な効果が表れている。相手が事前に自社の情報を確認しているケースが多く、商談冒頭から具体的な提案が可能になったことで、導入3ヶ月で5件の受注を獲得。初受注は商談からわずか3日というスピードで実現した。
たまむし代表取締役の南和孝氏は、「AUTOBOOSTは既存の営業活動を加速させるための武器だ。営業未経験者やブランクのある主婦の方でも、このツールと仕組みがあれば成果を出せる。まさに目指していた属人化の解消と再現性が実現できている」とコメントしている。
今後は、SNS上でのやり取りからアプローチの優先順位を可視化するなどの機能を活用し、さらなる効率化を目指す。良いサービスを必要とする顧客へいち早く届けるため、同プラットフォームを営業戦略の中核に据える考えだ。