スタディスト、レヴィの「Balus」導入で営業KPI130%達成。仮説構築力強化で提案営業力向上

2024年11月13日22:31|ニュースCaseHUB.News編集部
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 スタディストが営業の提案力向上を目的として、レヴィの仮説構築スキル強化ツール「Balus」を採用した。11月13日、レヴィが発表した。

 スタディストはマニュアル作成・共有システム「Teachme Biz」の開発・販売している。近年は市場の変化に対応するため、ツールの提案のみならずコンサルティングを含めたホールプロダクト営業への移行を進めていた。そこで、営業メンバーの仮説構築力を強化し顧客提案力を向上させるツールとしてBalusを導入した。

 Balus導入により、仮説構築力の強化により2回目商談化率が130%に向上した。またコンサル案件の提案数が3倍に増加し、メンバーの意識の変化による提案営業力の向上も見られる。

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Balusを利用した顧客の課題整理のイメージ

 Balusの利用で、営業メンバーは顧客の課題を中心に据えた思考ができるようになった。「この意識の変化によって、提案営業のための仮説構築力が高まりました。メンバーの成長に大きく寄与しており、営業KPIの向上につながっています」と、スタディストTeachme Biz事業本部営業部の島田隆太朗部長はコメントしている。

 スタディストでは、営業部での利用にとどまらず「顧客」を軸に、CSやマーケティング部などの関連部署にもBalusの活用が広がっている。導入前の検証段階で、複数の部署メンバーを研修に参加させスムーズな導入を実現した。顧客軸での会話が必要な複数の部署でBalusを利用することで、部署間の連携が強化され、顧客対応の改善も進んでいる。

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