BizPlatform、AI架電で新規開拓を自動化 月1000万円コスト削減

2026年8月4日09:00|ニュースCaseHUB.News編集部
x
hatebu

 BizPlatformは、Rabona AIが提供するAI音声通話プラットフォーム「Rabona AI」を導入した。8月3日、Rabona AIが発表した。税理士や中小企業向けの新規架電業務を自動化し、架電体制の強化とコスト最適化を図る。

 BizPlatformは、ビジネスマッチングや税理士紹介などの中小企業支援事業を展開している。事業成長に向けて架電体制の増強を進めるなかで、人材の採用費用や人件費の負担、早期離職の発生による教育コストが課題となっていた。さらに、採用難に伴うアポイント獲得単価の高止まりや、架電担当者の精神的負担も深刻化していた。従来も別のAIツールを利用していたが、応答速度や会話の品質に改善の余地があった。

 こうした課題を解決するため、同社はRabona AIの採用を決めた。選定にあたっては、東京大学発の音声技術による人間らしい自然な会話品質や、保留音を識別して適したタイミングで発話を再開できるリアルタイム応答性能、コストパフォーマンスの高さを評価した。また、会話分岐を視覚的に把握できるフローチャート形式のトークスクリプトにより、現場主体で改善を図りやすい点も決め手となった。

 導入後は、新規リストへの架電をはじめ、ニーズのヒアリング、アポイントの打診と獲得、興味を示した見込み客の担当者への取次までの一連の業務をRabona AIで自動化している。

 システム導入により、月間約20万コールの新規架電を自動化し、人件費を月約1000万円削減した。売上高は150%に伸長し、アポイント獲得単価は従来の3万円〜4万円から1.5万円〜2万円前後へと約半減した。アポイントの品質についても社内トップクラスの担当者と同等の水準を維持しており、担当者による品質のばらつきや疲労による影響が解消されたとしている。今後は運用の精査を進め、営業プロセスのさらなる効率化を目指す。

ニュースリリース