阿賀野市がBtoBプラットフォーム請求書で請求・支払事務を効率化

2025年2月21日18:20|ニュースCaseHUB.News編集部
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 阿賀野市がインフォマートの「BtoBプラットフォーム 請求書」を財務事務の効率化を目的に導入した。2月21日、インフォマートが発表した。

 阿賀野市は、令和3年9月に「阿賀野市デジタル・トランスフォーメーション推進計画」を策定し、デジタル技術を活用した地域社会の実現を目指している。今回、同市は財務会計システム「VENAS(ヴィーナス)」による電子決裁機能の導入に合わせ、BtoBプラットフォーム 請求書を採用した。これにより、請求書処理にかかる労力、財務会計システムへの請求書情報転記時の手間や誤記入リスク、承認・審査に伴う支出命令や請求書の照合作業の負担削減などの効果が期待される。

 阿賀野市では、バックオフィス業務である財務事務でペーパーレス化を推進しており、業務のスリム化を図るだけでなく、取引のある民間事業者のバックオフィス業務でもDXをさらに推進している。また、請求・支払事務に関わる事業者と市の双方で工数削減を進め、庁内業務の省力化・効率化を実現して、地域社会全体の生産性向上に貢献する。

 阿賀野市の担当者は「業務の省力化や効率化を図るため、デジタル技術の導入を積極的に推進している。電子決裁機能を有した財務会計システムの更改に合わせ、BtoBプラットフォーム 請求書を導入することとした」とコメントしている。

ニュースリリース